観光スポット・ショップ・レストラン情報


<お薦め店レストラン・LA 取材旅行編>
●MEN-BEI
 サンタモニカ大通りを、海から約15分東へ行ったところにある、日本のラーメン屋、MEN-BEI。私は月に2回は通ってます(^^)。ここのうま煮ラーメン(野菜、お肉、海老などのあんかけ+醤油スープ)とか五目ラーメン(野菜、お肉、海老の炒めモノの煎り卵かけ+塩味スープ)がお気に入り。女性には、サンタモニカラーメン(野菜一杯のヘルシーラーメン・醤油味)が人気です。サービスにアイスティを付けてくれるのが嬉しい。住所、11929 Santa Monica Blvd. Los Angeles 電話(310)478-5950 トーランスという場所にも、系列店舗あり。

●GLADSTONES 4 FISH
 地元の芸能人達にも人気の海岸沿いのシーフードレストラン。私が日本から来たお客さんを連れていって、必ず感動される店。サンタモニカの北、マリブの手前、ちょうどサンセット通りが始まる場所にあります(ハリウッドからなら、ひたすら西=海に向かって走れば、海の突き当たり@Pacific Coast Highway)。暖かい日には、外のパティオで目の前の海を眺めながらのビールが最高! 量が多いので、二人人品で充分かも。でも、食べきらなかったらウエイターが残したものを白鳥とか蟹とか、可愛らしくアルミフォイルでラッピングしてくれるので、それも楽しい。
 また入り口近くに、食べ放題の塩味ピーナッツが樽に入っているので、これを持ってレストラン外のビーチに出て、カモメに「餌やり」を体験してください。童心に帰ること間違いなし。ストレスもすべて吹っ飛ぶでしょう! 住所、17300 Pacific Coast Hightway  電話 (310)454_3474

<Melrose 通り&ウエストハリウッドの、お薦め店>
 俗に言う、ファッショナブルなお店が集中する Melrose とは、東西に走るメルローズ通りで、西側で交差するフェアフォックス(Fairfox) から、東側のラブレア (La Brea) あたりのことを指します。そのMelrose 通りと、メルローズがあるウエストハリウッド市内で、新しい話題、知ってると役に立つお得なお店、お薦めレストランなどを取材しました。
 まず、近年日本でも人気のシルバージュエリー。とくに日本の芸能人などに人気のあるシルバージュエリーといえば「クロムハーツ」でしょうが、この「クロムハーツ」を紹介したお店は、Melrose の中心街から離れた場所にある、Maxfield。そして、このMaxfield が「クロムハーツ」の次に紹介した、新しい人気のシルバージュエリーが「Star Kngihts」です。www.star-knights.com
 今回は、この「Star Knights」のデザイナー、Steven Starのインタビューも試みました。ブラピやデュカプリオもファンだという「Star Knights」、Melrose では Lords で購入できます。

●LORDS
Lords は、メルローズ通りの真ん中よりもやや西より、Sierra Bonita アベニューとMelroseの東南の角にあります。メルローズで一、二を争う高級店です。取材したシルバージュエリー、Star Knights の扱店。(ちなみに、Star Knights のデザイナーのSteven Star は、私のマンションの隣のとなりに住んでる、お隣サンなんですよぉ) 住所、7526 Melrose、電話(323)653-6202

●MAXFIELD
俗に言うメルローズ通りにありません。メルローズをずっと西に行った、ロバートソン通りの近くです。むしろ今回、番組のメイン取材イベント、POPTOPIAの開催場所でもあった、老舗のライブハウス、Troubadour の近所。(Robertson / Lapeer 通りの角、1ブロック、ロバートソンの西)住所、8825 Robertson、電話(310)274-8800

●PALAIS DES MODES
お店の名前はフランス語で、「パラデモード」と読みます。メルローズで唯一、日本で も人気のブランド「Vanson」のレザーを扱っています。オーナーのおじさん、サイラスはちょっと日本語を喋り、値段交渉などに応じてくれるでしょう。メルローズの西の始まり、フェアフォックスから信号3つ目、つまり3ブロック目のStanley アベニューの南側、Urban Outfitters のとなり、Starbucks からもすぐ近く。 J-wave で聞いたと言えば、セールの品でも値札の10%割引にしてくれるそうです! 住 所、7660 Melrose 、電話(323)651-0384

●SELECTA
日本人オーナーのHIPHOPレゲエのお店。何といっても、日本人経営のショップなので、日本語で気軽にメルローズの情報を聞けるし、またお願いすれば、気軽にトイレを貸してくれる店です。(公衆トイレのないメルローズでは、超嬉しい!) ここはメルローズ通りのかなり東側、La Brea に近いほう、Poinsettia Placeとの南西 の角近くにあります。住所、7311 Melrose Ave、電話(323)934-2377

●FRENCH QUARTER
ゲイの町として有名なウエストハリウッド。何となくカラフルで、おしゃれなお店が多いです。そんなウエストハリウッドのメインストリートは、Santa Monica 大通り。Melrose /Fairfox からもすぐの場所にある、このレストランは、外にパティオがあり、中にはちょっとしたバニティ・ショップやブティックなどが入っていて、とってもいい雰囲気。また駐車場探しが東京よりも困難(!?)という、このあたりで、駐車場完備。そとには、「French Market」と、看板が出ています。
ここのフレンチ・オニオンスープは絶品!! シーザーサラダも美味しい! サンドイッチなどをオーダーするとフライドポテト(英語では、French fries ね)がついてきますが、このフレンチフライの代わりに、スモールサイズのオニオンスープを頼めます。レギュラーサイズのスープだと、それだけでお腹が一杯になってしまうので、私はこのオーダーの仕方をお薦めします。
私達が、日本のラジオの取材だというと、ウエイターの人が「内緒だけどね、来週の月曜日、Matt Demonが予約を入れてるんだよ」と、耳打ちしてくれました。カジュアルな格好でオッケー、値段も一人10ドルくらいです。 住所 7985 Santa Monica Blvd、電話(323)654-0898

<Valentine's Day にお薦めのレストラン>
 取材で来ていた J-wave のスタッフを連れていって「うんうん、ここは素敵!」と同意してもらえたのは、私のお薦め「ロマンチックな雰囲気で、バレンタインのデートにもってこい。それでいてお値段はリーズナブル!」という、Cafe La Boheme。
 高級で素敵なレストランが並ぶ、ウエスト・ハリウッドの Restaurant Row と呼ばれる La Cienega 通りから1ブロック東にサンタモニカ通りを行ったところにある(8400 Santa Monica Blvd. 電話 323-848-2360)Cafe La Boheme は、東京の人なら聞き覚えがある店でしょう。そう、東京に約10店舗ある La Boheme のロスアンゼルス店なのです。
 ただし! 東京にある「気軽なパスタ屋」というイメージとは違い、ロスのLa Boheme は本当におしゃれでロマンチック。どちらかというと、(同じ経営の)タブローズやステラートに近い感じのレストランです。
 バレンタインの時だけでなく、旅行で来ても、名前の知ってる店ならではの入りやすさも La Boheme にはあるでしょうし、同時に「素敵な外国のレストラン」の雰囲気も味わえ、お値段も一人30ドルくらいで大丈夫なので、お財布もそれほどのダメージ、ないと思います。味もばっちり、J-wave のスタッフでみんな取った料理を分け合いましたが、もう美味しくて、食べ過ぎたぁ〜〜〜(笑)。
 私はこの店がオープンした1991年秋からの常連です。ぜひ訪れてみてください。

<「横浜食通」〜日本の芸能人御用達の店@LA〜>
 ロスアンゼルスを仕事/休暇で訪れる日本の芸能関係者の「隠れ家」的レストランのご紹介。
 ウエストロスアンゼルスにある、小料理屋、「横浜食通」は、今年でオープンして5年目。道路から入り組んだ場所にあるので、道からは見えにくく、派手な看板もなく、また広告もうっていないので、本当に口コミではやっている、美味しいお店です。宮沢りえちゃんはここの常連で、私も何度か見かけました。他にこの店を訪れたことのある芸能人では、福山雅治、木村拓也、香取慎悟、和田アキ子、美川憲一さんなど、そのほか、音楽プロデューサーやプロのスポーツ選手など、多くの有名人に会えるお店でもあります。私も友人の唐沢寿明&山口智子夫妻を連れていったことが、何度かあります。
 実は、私の古くからの知り合いのお店なんですが、とにかく美味しくて、落ち着ける場所です。ここのメニューは100種類以上あるんですが、そのほかに日替わりのメニューが20ー30種。お酒を飲んで美味しいお料りをいただいても、一人50ドルくらいと、お値段も超リーゾナブル。カウンターには、人のいいマスターと、いつも明るいママさんが、素敵な会話のお相手もしてくれます。そういう雰囲気が、人気の秘密かも。
 道路からは、本当に見えにくい、探しにくいお店ですが、住所は、11660 Gateway Blvd. 電話 (310)479-2882
毎週火曜日が定休日、営業時間は夕方6時から夜の11時まで。隣は、同じ経営の「横浜ラーメン」と言うお店で、ここは昼からやっていますが、夜の9時までなら、「横浜食通」でも、ラーメン屋の方のメニューも頼めます。ちなみに、人気のメニューは、なすの煮びたしと、ウニ入りの茶碗蒸しだそうです。

<サンタモニカ空港>
サンタモニカといえば、ビーチ、海岸の町ですが、そんな海辺の町に、空港があるのをご存じですか?
サンタモニカ空港は、サンタモニカ市の一番内陸部、マービスタヒルのすそにあり(海岸から約5キロ)、シングル・エア・ウェイの空港としては、全米でもっとも交通量の激しい空港で1919年にオープンされました。
でも、エアバスなどのスケジュールフライト、コマーシャルエアクラフトは運行しておらず、ここを利用できる航空機は、すべてプライベート機。常時約430機のセスナ機が泊まっています。サンタモニカあたりの高級住宅地に暮らすお金持ちの自家用機でいっぱいなわけですが、ちなみにここでの飛行機の停車(?)代金は、小さい物で月に75ドルから、大型機でハンガーごとレンタルすると、月に750ドル以上かかるそうです。カワゾエ、いつかお金持ちになったら、セスナ機、買って、自分で飛びたい(笑)
この空港内には、1922年にダクラス・エアクラフト社が創設されたのですが、その場所が現在はMuseum of Flying という航空博物館になっています。Open水ー日、午前10ー午後5時、入場料7ドル、昔使われた戦闘機の実物から、未来型飛行機のモデルまで数多く陳列されており、またフライトシュミレターなどもあります。 またこの飛行場内には、おしゃれなレストランがあって、ちょっとしたデートスポットとなっています。
まず、DC3。空港の北側、Museum of Flying のとなりにあり、とってもトレンディなアメリカンクジーンが楽しめます。私はよく、ビジネスランチでここを利用。 空港の南側には、Typhoon& The Humpという、アジア系レストラン&寿司バーがあります。最近、地元の雑誌でトップ10のスシバーに名を連ねたハンプでは、オープンデッキで飛行機の離着陸が見られます。夕方、夕焼けに染まるサンタモニカの空に浮かぶセスナ機を眺めながらのお食事、いいでしょぉ? また、カジュアルレストランのSpitfire も、若者に人気。

<Rose Bowl Flea Market >
毎月、第2日曜日に開催 @Rose Bowl。
2200軒以上の出店のある、カリフォルニア最大規模の蚤の市。一般入場料は、朝の9時開場で$5、出も、先物買いをしたい人には、$10の入場料をだせば、朝の7:30ー9:00に入場できます。で、もっと早くお買い物をしたいのなら、VIP入場料、$15を支払えば、朝の6ー7:30に入場できるのです。会場は4:30で終了、切符は午後の3時まで販売。でも、早く行くに越したことはないね。
掘り出し物のアンティークや、珍しい手芸品などが見つかるかも知れません。

<Catalina Island カタリナ島>
カタリナ島、正式には、サンタ・カタリナ・アイランドと呼ばれるこの島は、ロスアンゼルス/ロングビーチ・コーストから約22マイル(35キロ)の沖合に位置し、都会の雑踏を逃れて海遊びや、自然との戯れを楽しめるリゾートであり、「アイランド・オブ・ロマンス」と呼ばれている素敵な島。ロングビーチから島での、唯一の「町」と呼ばれる、アバロンへは、船/ボートで約1〜2時間、ヘリコプターなら約15分で到着する。アバロンは、人口3200、島の規模がうかがい知れるでしょう。
カタリナ島で楽しめることと言えば、囲まれた美しい海での海水浴はもちろん、海つり、ダイビング、ラフティング、スノーケリング、ジェットスキーなどのほか、ゴルフ、テニス、ショッピングにダンシング、美味しい食事のほか、自然が残る山の散策など、小さな島に楽しみがたくさんです。海中の美しい魚を眺める、潜水艦ツアーもあるし、ガイド付きのスノーケリング・ツアーもあるし、ダイビング・ギアを付けて、海中公園の散歩などもできます。体力に自信があるなら、カイヤッキング(カヌーのり)や、マウンテンバイクを借りて、山へのサイクリングも楽しいでしょう。
カタリナ島は、海と山が出会った、自然のリゾートと呼ばれているので、海/山、両方で色々なスポーツが楽しめるのです。
カタリナ島での唯一の「町」はアバロンですが、Two Harbors と呼ばれる「村」が、もう一つの主要スポットです。アバロンからは、陸路で23マイル(約37キロ)、海路で14マイル (約22キロ)離れており、マリンスポーツ大好きのキャンパーたちには、たまらない場所。澄み切った海で取れたての魚を、浜辺で即バーベキューをしていただくなんて言うのが、当たり前という素敵さです。ツーハーバーズは、その名のとおり、二つの港があるのですが、山と山の間に入り組んだ港が、北と南に一つづつあり、「町」のアバロンとはまた違った自然を楽しめると思います。

<La Jolla  ラ・ホヤ>
ーー南カリフォルニアのリビエラとたとえられる、ロスの南やく2時間南下した場所にある海岸沿いのリーゾト地。サンディエゴからは、北に15分。小さくて、ヨーロピアン、とてもロマンチックな町です。高級住宅地としても知られている。
ここはガイドブックにもあまり載っていないので、キャズ・カワゾエが自分の足で拾った情報をお届けです(^^)<リスナーの皆さん、メモのご用意を!!
まず、イチ押しのホテルは、La Valencia Hotel。1926年創業のこのホテルは、La Jolla のメインストリート、Prospect 通りにあって、大変美しいラ・ホヤの入江を見渡す場所に位置し、全米の「歴史的ホテルの会」に名前を連ねる、古く格式あるホテル。ピンク色の「地中海式建築」の、とってもヨーロピアンで、素敵なホテルです。(電話 619-454-0771) 一泊250ドルくらいから。海が見える部屋は、もっと高いけど。
 もうちょっと格安ホテルなら、Colonial Inn がいい。一泊180ドルくらいから。こちらはさらに古くて、1913年に建てられたホテル。電話は 619-454-2181。
La Jolla には、多くのギャラリーや、宝飾店、クラフトのお店、ブティック、カフェなどが並び、泊まってゆっくりするものいいし、ロスや、サンディエゴからドライブして、半日ぶらぶらするにはちょうど良い静かなリゾート。おしゃれなレストランとしてのお勧めは、George's at the Cove (ラ・ホヤの入江を見渡せる、パティオがいい。地元料理ーー619-454-4244)、アジア料理店のRoppongi(619-551-5252)、カジュアルな北イタリア料理店、Sante (619-454-1315)など。

<ロス周辺の、映画スタジオツアー>
ロスと言えば「映画の街」、そして、ロスで映画のスタジオツアーと言えば、みんなはすぐ「ユニバーサルスタジオ」を思い浮かべるでしょうが、ユニバーサルスタジオは、現在も実際の撮影が行われている「現場」ですが、それよりも「テーマパーク」として人々に愛されています。「back to the future ride」や、「Jurassic park」などの乗り物、99年5月にオープンした「Terminator 2: 3D」などのライブアクションなどがもりだくさんのエンターテイメント・パークです。
ガイドブックにも、ユニバーサルスタジオについてはたくさん書かれていると思うので、今週は、ロスにあるほかの映画スタジオで敷地内のツアーを行っているところについてお話ししましょう。

まず一つ目は、ワーナーブラザーズスタジオ V I P ツアー
WBのスタジオはロス市内ではなく、ロスの北西、約25キロのバーバンクにあります。バーバンクは、現在、NBC や、ディズニースタジオなど、大手のフィルム会社のスタジオが存在する、いわば映画スタジオの街。車でバーバンクを走れば、WBのスタジオの給水塔、ディズニーのキャラクターの入った建物や、多くの「サウンドステージ」と呼ばれる、大きな倉庫のような撮影スタジオが見えるでしょう。
さて、このWBスタジオ・VIPツアーは、ゴルフカートの大型の(10人乗りくらい)車に乗って、2時間15分のスタジオ内の見学ツアーで、一人30ドル。週末はお休みで、今の季節(6月ー9月)は朝の9時から午後4時まで、秋〜冬は午後3時まで、30分おきにあります。予約はしたほうがいいですが、突然行っても、ちょっと待てば大丈夫でしょう。
WBスタジオ内には、世界で唯一のスタジオフィルム博物館である、「ワーナーブラザーズ・ミュージアム」があります。数々の陳列品と写真が、過去の映画の歴史や、今までの発展の様子を伝えてくれるでしょう。
WBスタジオは、30年代40年代の映画を多く撮影した場所で、最近では、バットマンの撮影なども行われましたが、どちらかというと現在では「テレビ」の撮影のほうが多いようです。日本でも人気の救急ドラマ、ERも、ここで撮影が行われていますから、秋ごろにWBを訪れたら、撮影シーンにぶつかるかも知れませんね。コスチューム部門では、何万着という衣装と靴のコレクションが見られるし、シーン部門では、3回建ての高さのバックドロップの制作現場なども見れるでしょう。
詳しくは、HPで。。。www.studio-tour.com

もう一つは、パラマウントスタジオ
老舗のメジャースタジオで現在、唯一、ハリウッドに存在しているスタジオです。メルローズ通りに面した、パラマウントのメインゲートは、多分一番有名な映画スタジオの玄関でしょう。
ここのツアーは、ほとんど宣伝を行っていないので、あまり知られていないのですが、平日朝の9時から午後2時まで、30分おきにガイド付きにツアーが行われています。ただし、ユニバーサルやWBなどと違って、「歩きのツアー」です。約2時間、ガイドの案内でスタジオ内を歩いて見て回るツアーで、実際撮影が行われている現場や、撮影の合間のスターたちの様子を見ることができます。このツアーは、宣伝を行っていない分、混んでいることがほとんどナイ(つまり、いつも、すいている)ので、予約はいりません。突然行ってもOK(30おきのツアーの時間までは、待つけど)。ただし、週末と祭日はお休み。値段は15ドル。
スタジオ内では、常に色々なテレビや映画の撮影が行われているので、毎回、見学内容は異なります。過去には、タイタニック、Saving Private Ryan、Forrest Gump(ベンチがある), Brave Heart, Top Gun, Truman show (海のバックスクリーン)などの撮影が行われました。パラマウントのお土産ショップの横には、過去にスタジオが勝ち取った数多くのオスカー像が陳列されているので、パラマウントがどんな映画を制作して、アカデミー賞に輝いたかがわかるでしょう。
パラマウントでは、昔チャップリンの映画が撮影されていて、チャップリンの元住まいも現在敷地内にあります。問い合わせ先 (323)956ー1777

<マジック・マウンテン>
私が個人的に一番好きな、ロス近郊のテーマパーク。絶叫マシーンが好きな人には、天国のような場所(笑)
ジェットコースターやローラーコースター、水物のずぶぬれマシーンなどの、スリル満点、絶叫間違いなしの乗り物がむちゃくちゃたくさんあるのですっ。<15個以上(水物は、南カリフォルニアの気候だからこそ許されるという、本当に頭から水をかぶる)
普通のジェットコースターだけでも3台、くるっと回る、ローラーコースター(一回転から、7回転モノ<Viper 世界最大のループコースター・18階の高さからのドロップ、まで)が4台(そのうち、立ったまま<Riddler's revenge 世界最速&最高の高さより急降下、または座って足が宙ぶらりんのもの<Batman the Ride もある)フリーフォール系のもの2台、水物は5台など。
私は、ニンジャが好き。(ゴンドラ物のコースター。ウエストコースとでは、ここにしかない乗り物。左右に180度揺れて、ポールにぶつかりそうになる)
その他、多くのアトラクションやゲームコーナーが充実。子供向けには、バックスバニーワールドがある。
入場料>$36(ただし、しょっちゅう、コーラかセブンアップの空き缶などを持っていくと5〜10ドル割引サービスをしている。要・チェック
場所>>ロスのダウンタウンから、北に約一時間。
HP>>www.sixflags.com  電話>>805-255-4111
ただし、オフシーズン(9月中旬から12月中旬)は週末と祭日しかオープンしないため、日本での知名度はイマイチ。 また隣接して、ハリケーンハーバーという、ウォーターパークがある。こちらは5月末から9/6日まで毎日オープン、入場料19ドル、HPは同じ。マジックマウンテンとの両方入場券は(コンボ・チケット)$46。

<シーワールド>
場所>サンディエゴのMission Bay(SD のダウンタウンから、北に10分)高速、I-5(SeaWorld Drive 出口)
入場料、大人$38、子供$29
南カリフォルニア・バリューパス>ユニバーサルスタジオと、シーワールド、14日間フリーパス$72 . 95
3 for 1pass >シーワールド、サンディエゴ・ズー、 サンディエゴ・ワイルド・アニマル・パークに5日間フリーパスで $ 72 . 95
HP>www.seaworld.com
目玉>開設35周年の今年オープンした、初めてのアドベンチャーライド「シップレック・ラピッズ」
数々ある、アトラクション>しゃち、いるか、あざらし&アシカ、鳥のショウなど。
その他の、見物>ワイルド・アークティック(北極の野生)バーチャル・ライドの北極探検、白くまを間近で見れる、北極探検隊の基地など。水族館、ペンギン館、さめ水族館・水中遊歩道、ラッコなどもたくさん。

<ヨセミテ国立公園>
サンフランシスコの東、約200キロの場所(車で約4・5時間)。カリフォルニア東部の州境を南北に走るシエラネバダ山脈にある国立公園で、その標高は600メートルから4000メートルに及ぶものもある。
シエラネバダの山々が、まだ海底にあった5億年前にに、地殻内部にひずみが生じて、それで巨大な造山運動が起こり、海底の地層が隆起し、同時に地中のマグマも上昇、それらがじょじょに冷えて、花崗岩の層が作られた。その花崗岩の層の表面が時間とともに侵食され、この花崗岩が姿を洗わし、また雨水や氷河による侵食で、現在のヨセミテ峡谷が完成したという。<国立公園に指定されたのは1980年のこと。イエローストーン、セコイヤに次ぎ、全米で3番目に古い国立公園です。
年間400万人もの人びとが訪れる、全米の国立公園のなかでも人気度は3位。
公園内は広大。一番、見どころが集中しているのは、ヨセミテ・バレーでしょう。深さ約1キロ、幅1・6キロ、長さ11・5キロの細長い渓谷です。バレー内には、ヨセミテ・ビレッジと呼ばれる場所があり、そこにはビジターセンター、病院、マーケット、郵便局、お土産屋さん、ホテル、レストランなどがある。そして、ヨセミテ・ビレッジのすぐ裏には、ヨセミテ一の高さを誇る、ヨセミテ滝がある。約739メートルで、北米最高の高さ、世界でも5番目の高さ。
公園内には、多くの観光スポットがあるが、広さが東京都の1・5倍以上の公園内、とても歩いては回れない。観光スポットを結ぶシャトルバスが循環しているので、車がなくても大丈夫。シャトルで行けない場所には、ツアーバスもある。また、レンタサイクルで、自転車による公園内の散策も楽しい。体力に自信のある人は、ハイキング。(最近、知り合いがヨセミテに行ってきたんだけど、トレイルを歩くこと3時間、息も絶え絶えで「タバコ、やめよう」と思ったそうです<笑>でも、素晴らしい大自然に囲まれて、気分爽快)

<サン・ルイス・オビスポ>
場所>カリフォルニア・セントラル・コースト。(西海岸中心部)
ロス&サンフランシスコのちょうど、真ん中・・ハイウェイ101
見どころ>手作りのアイスクリームやチョコレートが有名なレストランも多く、地元産のサワドーパン、アップル・サイダーやアンバーエールなど、土地の手作りなものが美味しい。とくに、地元のワイナリー産のワインはお勧め。ショッピングは、アウトレットもあり、充実。アンテーク・ショップや、ギャラリーも多い。アウトドア派には、フィッシング、ハイキング、バイキング、ゴルフ、カイヤッキング、ジェットスキー、パラグライディング、サーフィン、ボディボーディング、セーリング、ウインドサーフィン、そして、乗馬や、「ラマ」に乗ってのモロベイや、モンタナデオロ州立公園、ロペス・レイクなどへの散策も楽しい。
ワイナリーは、カウンティー内に40ケ所以上あり、一年を通じて、ワインティステイングやツアーなどが楽しめる。
私自身は、何度かサンフランシスコへ車で行くときに通った経験があるだけだった、サンルイスオビスポですが、今回資料を読んで、ゆっくり訪ねたくなるような綺麗な場所でした。時間の流れがゆったりとした、海と山の自然が豊かな古き良きカリフォルニア、そんな印象を持ちました。
HP>www.SanLuisObispoCounty.com

<デス・バレー国立公園>
カリフォルニア州とネバダ州の境にある、デスバレーは、1995年に国立公園に指定された。西半球でもっとも暑く、もっとも海抜が低い場所。広さは東京都と千葉県を合わせたくらい。一日では、回れない。
砂漠の大自然が広がるデスバレーは、塩の結晶の大平原や、砂丘、塩水の川や、そんな水のない灼熱の地に住む野生動物が見られたりと、日本ではけっして経験できない、ワイルドな旅を求める人向き。
真夏は日中の気温が50度を越す日もあるので、「快適な旅」のできるのは、10ー3月ごろ。ただし、「限界に挑戦だぁ〜」という人なら、しっかり準備をしてね。車でならガソリンを満タンにして、冷却水とオイルとか、タイヤのスペアなどの”万が一”に備えていきましょう。歩きながらの飲み水はもちろん、砂が熱いと歩けないので、サンダルとかは避けたほうが無難。できれば、足首まである靴の方がいいかも。
見どころとしては、デスバレーの中央にあり、観光の拠点である「ファーナス・クリーク」(ホテル、レストラン、ギフトショップ、キャンプ場などがある)、塩分が濃いことで有名な池「バッドウォーター」、塩の大平原の「デビルズ・ゴルフ・コース(塩分の含んだ湖の水が干上がったあと)、デスバレーの展望台「ダンテス・ビュー」など。
{デスバレーの記録}
8月の平均最高気温は45度、9月は41度。最高記録は8月>57度、9月>53度。年間の平均だと、24度なんですが。8月の平均気温は37度、9月は32度。
もっとも長かった夏、として記録されているのは、1996年。49度以上の日が40日以上、43度以上の日が103日間もあった。
地上の最高気温の記録では、1972年7月15日に94度。この日の、空気中の最高気温は53度だった。

<ナッツベリー・ファーム>
実は、全米で一番古い「テーマパーク」。1999年度で79周年。ロスの南東、約30分のオレンジ郡内、Buena Parkにある。ディズニーランドからは約10分。
過激な乗り物に力を入れがちな近年みられるテーマパークと違って、とても家族向き。「Old West Ghost Town」(ウエスタンのアクション・スタントが見られる)から、もちろんお約束のスリル・ライド、そして子供たちに人気の魔法の「Camp Snoopy」など、ちょっとのんびりした雰囲気でのファミリーエンターテイメントを楽しめるパーク。
もともとは、Knott家が1920年に20エーカーの土地での農園業を営むために現在、ナットベリーファームがある、Buena Park に引っ越してきて、Berry Stand と Mrs. Knott's Ckiken Dinner Restaurant が始まり、1940年に、(あまりに列を作るお客さんが楽しめればということで)隣接して、Ghost Town を建設、そこから Knott Berry Farm の歴史が始まった。
現在は165個以上の乗り物、ショウ、アトラクションやレストラン、ショップなどがある。特に1997年にアメリカのメジャー・テーマ・パーク会社と合併していらい、従来の家族向けのノスタルジックなエンターテイメント性を保ちながらも、大型のスリルライドを多く導入、ますます面白くなっている。
入場料、大人(一日)$36、午後4時より$16・95、子供$26、午後4時より$16・95
 で! この Knotts Berry Farm で一番有名な年中行事と言えば!!<Knott's Scary Farm>
世界初、そして世界最大規模のテーマパーク丸ごとで行われるハロウィーン・イベント。開催は10月です。

<Chelsea Outlets Shopping情報>
 過去のアウトレットと言うと、「安い」のは当たり前だけど、ちょっとハンパものだったり、流行遅れだったり傷物があっても仕方ない・・感がありましたが、そんな先入観をぶっ飛ばしてくれるアウトレット・グループのご紹介。
チェルシー・プレミアム・アウトレットは、NYからハワイまで全米19ケ所に店舗を持ち、1200以上もの有名トップブランドばかりを揃えたアウトレットで、定番から、流行りのもの、シーズンものも常に25〜65%オフで扱っているという嬉しさ。
 特にロス近郊では、先週お話ししたパームスプリングスへ行く途中、ロスからは東に一時間行った場所に Desert Hills Premium Outlets があり、店舗数も120、ざっとご紹介するだけで、ダナキャラン、アルマーニ、ゲス、グッチ、ヴェルサーチ、ラルフローレン、ギャップ、ナイキなどの人気ブランドが目白押し。
 またロスの北約一時間の場所、Camarillo には、Camerillo Premium Outlets (ここも120店舗)もあります。ここは先々週お話しした、サンタバーバラのワイナリーに行く途中になります。
アウトレットの所在地などを知りたいなら HP:www.chelseagca.com/centers/

<Palm Springs>
 ロスアンゼルスから南東に約180キロ、、サンディエゴからは、北東に約220キロ、いずれの南カリフォルニアの主要都市からは来るまで2時間ほど、コロラド砂漠の中に位置するパーム・スプリングスは、人口約4万5千人の砂漠のオアシス。(年間日照354日間。真夏はゆうに37度を越す暑さ)
 冬場でも暖かいので、冬は人口が倍になるそう。ホテルなどの宿泊施設は充実していて、約130の施設は、リゾート型ホテルから、バンガロー、アンティークなB&B、コンドミニアムなどの形から、ゲイやナチュラリストの人達のための特別施設などもあるそう。
 自然に囲まれたパームスプリングスでは、いろいろなアウトドア・アクティビティが楽しめます。 ゴルフコースは約100(ちょっと郊外にでると、ゴルフコースだらけ)。Bob Hope Classic, Nabisco Dinah Shore などのゴルフトーナメントが行われる。テニスコートもたくさんあり、Newsweek Tennis Championships 開催地。またポロ、フォーミュラ・レースも行われる。
 砂漠の町なので、郊外=砂地。offroad ようのいろいろな乗り物をレンタルして、遊ぶのも良し。砂漠の谷間の歴史を、馬に乗って訪ねるツアー良し、「Village Watutu, the living desert」と呼ばれる砂漠公園を訪ねて、野生動物&植物を見るのも良し、palm Springs Air Museumで、実際に使われた戦闘機を見るのも良し、ジープをレンタルしての、ジープアドベンチャーに参加するも良し、いろいろと楽しめます。
 もちろん、素敵なレストラン、ピアノ・バーやジャズクラブ、なんとカジノまであります。
 HP: www.palm-springs.org
 パームスプリングスから西へ約20分(ロスから、パームスプリングスへ行く途中、一時間半)には、Desert Hills Premium Outlets という、120店ものデザイナーブランドが集まったアウトレットがあります。

<Solvang & winery of Santa Barbara County>
 先週お話しした、サンタバーバラ。ロスの北約2時間の場所にある、海岸沿いの町。この町の東側に横たわる、サンタイネス山脈には、約40のワイナリーがあります。
サンタバーバラからは北西に約30分、ロスからは2時間半ほど。このあたりは特にシャドネーと、ピノアーワインが有名なんですが、カリフォルニアのワイナリー=ナパバレー、と違って、知名度が低い分観光地化しておらず、超格安のお値段でwein tasting が楽しめるので、ワイン初心者のお勉強にはもってこい。
だいたい2ー4ドルで(場所によっては無料で)、5ー8種類のワインを試させてくれます+使ったワイングラス(ワイナリーのロゴ入り)をお土産でくれる!!
 6ケ所を回って15ドル使って、なんと40種類のワインを試した人がいる。(笑)
 朝、ロス出発で、昼前について、4ケ所は回れます(それでも夕ご飯前にはロス着で)。ただし、本当にワイナリー&ぶどう畑しかない、ど田舎なので、お昼は自分でピクニックバスケットを持っていくといい。
 また、ワイナリー郡の真ん中に、小さな「デンマーク村」と呼ばれる Solvang という場所があるので、前持って行くワイナリーのルートを決めておけば、お昼は「デンマーク村」で、ヨーロピアン&ファンタジックなランチというのもいいでしょう。または、solvang で昼を食べてから、ワイナリーを巡る。
 ここSolvang は1911年に、デンマーク系アメリカ人たちが、自分たちのルーツを失わないようにと集まって作った村で、至る所に風車があったり、チューリップが植えられていたり、馬車があったりで、のどかで可愛い場所。ディニッシュの焼きたてパンや、手作りチョコレートが美味しいです。お土産にどおぞ。
また宿泊施設も充実してるので、solvang に一泊して、回りのワイナリー巡りというのも、時間的に余裕がある人には、お勧めです。またsolvang の回りにはゴルフコースもおおく、グライダーやヘリコプターに乗るというアトラクションもあります。
 ワイナリーHP: www.sbcountywines.com